許す、許さない

5月27日、任期の終了が迫るオバマ大統領がアメリカの歴代大統領として初めて広島訪問を果たした。
オバマ大統領は夕方過ぎに広島の地に降り立ち、広島平和記念資料館を訪れ、平和記念公園で原爆死没者慰霊碑に献花し、そして17分に渡るスピーチを行った。
このわずか一時間足らずの歴史的な訪問に、日本人はずいぶん好意的な印象を抱いたらしい。
 
  
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入江悠『太陽』

大人になってもスプラッタ映画が苦手で仕方ない。
鑑賞すると相当に消耗するので、怪しいものはできるだけ見ないようにしているのだが、ごくまれに事前の予想を裏切るバイオレンスを挿入してくる作品があって、それらは心の準備ができない分余計にタチが悪い。
 
入江悠監督の『太陽』はまさにそのタイプの映画で、鑑賞後にはどっと疲れる羽目になった。
ただ、その疲れの質は少し特殊で、スプラッタのそれが純粋に体力を消耗させるとすれば、『太陽』はむしろ精神を消耗させる、と言い表したくなる作品である。
 

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2015年を振り返る――「J-POP2.0」によせて

「堂々とした」アーティストが増えたなあと、感じる一年だった。
 
逆にいえば、00年代後半以降、自信がないことの裏返しのように、過激な音や言葉で間を埋めるアーティストが多かったように思う。
そんな彼らの態度の根底にあったのは、邦楽が洋楽の模倣でしかないというアイデンティティの不在ではなかったか。
 

 
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